私の好きな競走馬「ドリームキラリ」
とにかく第一印象は「名前が可愛い過ぎだろっ!」
ドリームキラリって、、
私が初めてこの馬を知ったのは府中開催の2019年4月開催のオアシスステークスでした。
このレースはダート1600mのオープンレース。出走馬リストを見た時「混線でどの馬が来てもおかしくないレースだな~」と思いました。
そんな時に目に止まったのがこのドリームキラリ。
負担斤量は59kgのトップハンデ、先行逃げ脚質にも関わらず外目の枠で14番、出走馬の中では高齢で7歳と買う材料も少ないのか、8番人気でした。
昨年、同レースで3着だったにも関わらず全く人気になっていない。斤量が昨年からプラス2キロと言うのも厳しく見えたのでしょうか?
その日は朝から指定席で馬券を購入していましたが、ここまで全く的中させる事が出来ていませんでした。
メインレースは何とか当てたいな~と、起死回生の一発を狙うには人気薄で逃げるこの馬に賭けるしか無い!と3連複の軸に据えました。
結果は、、
スタートが良い馬でそのまま積極的に追い出しハナを切り、先頭に出る。
中団には後に南部杯で優勝するアルクトス、人気のスマートダンディーが五番手あたりで追走。
一番人気のクインズサターンは最後方に位置取りしていました。
スタートこそ、早めに動いてい行ったたためにペースが若干速そうには見えましたが、中間ではマイペースに運び、直線では追随する先行馬を引き離し、またひと伸び。
逃げ先行有利の展開で残り200mでアルクトスには、かわされたものの、3着のスマートダンディーには約3馬身も引き離しての2着確保。
坂井瑠星ジョッキーとドリームキラリは素晴らしい逃げ残りレースを演出してくれました。
トップハンデにも関わらず最後まで頑張ってくれたドリームキラリには感謝しか有りません。
その1ヶ月後には欅ステークスを4番人気で、またしてもアルクトスとの競り合いで2着に粘り、私に3連単的中馬券をプレゼントしてくれました。
ドリームキラリは私に逃げ馬のドキドキ感を初めて教えてくれた競走馬だと思います。
そこから運気が上がって来たのか?12レースでは3連複、3連単をW的中し、プラス収支でその日を終える事が出来ました。
その後、キラリくんはJRAでの根岸ステークスを最後に地方競馬に転厩していたんですね。JRAを抹消されていたので引退していたと思い込んでいました。
10歳になる今年もまだ現役で走ってたらしく、2022年2月23日の兵庫ウィンターカップで引退したようです。
ドリームキラリくん、長い競走馬生活、お疲れ様でした。
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