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長女の威厳

気が付いたら私の出資馬で本賞金獲得ランキング1位はシンハナーダを抜いてグランツベリーが返り咲きしていました。 グランツベリーは私の出資馬1番最初で20年産、長女であり初勝利を私にプレゼントしてくれた名牝です。 先週のHBC賞3着の賞金加算で僅か187万のリードです。5歳になっても頑張ってくれてとても嬉しいです。 広尾TCの20年産馬では獲得賞金ランキングは3位、回収率ランキングは2位です。 悲しいのは広尾TCで20年産募集の現役馬は既に3頭しかいませんでした。14頭の募集があっても三年間でふるいにかけられて現役馬は約1/5です。 自分でも不思議ですが、この馬をよく選んだなぁ〜と思います。まさか、こんなに長く現役を続けられるとは思ってもいませんでした。 週末は連闘策です。騎手は古川吉洋騎手。 これはリベンジチャンスですよね。古川騎手、頼みましたよ〜、この仔の勝利チャンスは限られて来ましたからね。

結果良ければ…

長女、グランツベリーの近二走に物申す!? 二走とも結果は前半がスローな展開で前残りのレース。知床特別は勝馬の走破タイムは1:08.6。 先週のHBC賞は1:09.6でグランツベリーは勝馬に0.2差でした。1秒も違います。 グランツベリーは京都で出した1:08.3が持ちタイムでは一番早く、次いで小倉の1:08.7となり、滅多に1:08秒のタイムは出せていません。タイムのかかる馬場でいかに前で有利にレースを運び、後続の馬の追撃を断ち切るか?が勝利への方程式です。 小倉では初と言える差し競馬で追い込んで4着でしたが、上がりは3ハロンで34.5秒と決してスパッとキレる脚は使っていません。 厩舎はこの時のイメージを引きずっているため、差し脚を使った競馬をしたい…とジョッキーに指示を出していますが、毎回スタートダッシュが良く飛び出してしまうため前半は前目のポジションになります。 このスタートダッシュこそが、もともとはグランツベリーのストロングポイント。 知床特別で古川騎手は厩舎の指示通り、スタートダッシュが決まったのにも関わらずポジションを下げてしまいます。13頭立ての競馬で12番手まで下げて結果は10着でした。 今回のHBC賞はどうでしょうか?ハンデ戦で斤量の優位性はあるものの厩舎の指示はありましたが、出たとこ勝負で舟山騎手の判断で2番手追走し3着と粘り込みの競馬をしました。 これは出資者や厩舎目線で考えても舟山騎手は「良くやった!!」となりますよね。 こうなると反対に古川騎手はベテランなのに何してるの?となります。今回の方が叩き二戦目で状態は良かったにせよ。知床特別のレース判断はどうだったのか!? 結果が全てなので厩舎の指示はあったにせよ、個人的な意見としては舟山騎手>古川騎手の評価になりますよね。 次走はハンデは有りませんが、スタートダッシュが決まったらどうするのか?3度目の正直でここが見所なのではないでしょうか?… とにかく勝負の世界、結果が出たら誰も文句は言わないと思います。 おそらく、今週末のレースはグランツベリーにとっても引退の二文字がチラついてくるレースになりますから重要なレースになりますね。 3勝目、逃げて挙げちゃいましょうか…(笑)