「シンハナーダ」5戦目
単勝人気1.8倍と言う断然の人気馬となりながらも、今回は5着に終わりました。
ほぼほぼ勝つと思いながら、ゴール前の良いロケーションで動画撮影に甘んじ、シンハナーダに対しての応援が足りなかったと反省しています(笑)
ゴール前の動画ですが、iPhone15プロではこれが限界でした。
ルメール騎手のコメント通り、直線を向いてから外へ出したくてもブロックされ、内に行きたくても前が開かない状態でした。
パトロールビデオを見ると良く分かるのですが、前にいた⑩ルーチェロッサにフタをされてしまい、外に出そうとすると松岡騎手の勝馬⑨ヴルカーノがいる。
⑨ヴルカーノが前に出てその空いた外のスペースに振ろうとすると⑪レッセパッセが外にいる。
更に前にいた⑩ルーチェロッサが外側にヨレて⑨ヴォルカーノが一緒に外へ押し出される。
完全に前がこの二頭で塞がれ①シンハナーダはスペースが無く、そのままゴール前⑩ルーチェロッサの後ろを馬ナリで流してレース終了となりました。
笑えるのはメインレースで同じ国枝厩舎のシックスペンスにルメール騎手は乗るのですが、中山記念で舞台は全く同じ芝1,800m、しかも1枠1番でした。
スタートは①シックスペンスの方がダッシュも良く好位に付ける。それでも3コーナー手前ではポジションを中団まで下げて同じ様に4コーナーを周るのです。しかし、富里特別との明暗はここで分かれます。
シンハナーダの前にいたルーチェロッサと同じ様に④エコロヴァルツが前にいるのですが、こちらは内に進路を取り?前がオールクリア…スペースが開くのです。
そこにバッチリと①シックスペンスが馬場の3分所に進路を取り、④エコロヴァルツとの叩き合いをハナ差ゴール前で制しました。
ルメールさんはメインレースに向けて良い練習が9レースで出来ちゃいましたね〜って感じですが、明らかにこれは運の差でしたね。
まぁ、外にいた松岡騎手、津村騎手辺りはガッチリとマークしていた様には見えましたが、最後の直線での⑩ルーチェロッサの進路取りが全てでした。
力があっても勝てない…と言う歯痒いレースが続き、辛いところですが運気が上がってスパッと勝ち切る日がそのうち巡ってくると信じて待ちましょう。
いつも焦って続戦すると結果が付いて来ないのがこの馬の様な気がします。
2024/3/2中山芝1,800m 9R富里特別ルメール騎手
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