日本馬激走は妄走でしかない!?
日本馬の勝利、活躍をどうしても期待してしまうレース「フランス凱旋門賞」、、
しかしながら、今まで勝利した事は一度もありません。
欧州特有の天候不順による突然の雨、超重馬場のレース。
正直、日本の競馬場とは全くの別物レースになってしまうからです。
人気の日本馬はG1レースでレコードタイムを叩き出すようなタイトルホルダー、ドゥデュースなので、欧州の重馬場には適正が無いのでしょうか?
私も競馬歴が20年程になりますが、凱旋門賞の馬券が買える様になってからは日本馬が馬券に絡んだ事はほぼ無い様に思えます。
オルフェーブルの時は買えたかな?
日本で売られる海外馬券では、オッズも日本馬が当然人気になります。しかし、結果は現地の人気オッズに近いリザルトになる事ばかりです。
そのために馬券を当てようとすると、単勝オッズの上位ランキングから日本馬を除くと当てられる可能性が高いのです。
日本馬を買わないと応援してないみたいだし、万一勝利してしまったら悲しいからと、日本馬に手を出したくなるのが日本の競馬ファンでしょう。
しかし、20頭立てでも力のある馬はしっかりと3着までに来るのですね。
外国のレースは4頭とか、3頭でもレースしてますから、今回の様に頭数が多いと紛れが出そうな気もします。しかし、その中に日本馬の紛れはありません。
今回の優勝馬はまさに2番人気に押された5歳牝馬の「アルピニスタ」。
一番人気のタイトルホルダーを除くと外国馬では一番人気です。(日本のオッズで見た場合)
今回、私の馬券購入の理由付けは重馬場で好走している馬であり、なるべくは血統に「Galileo」の血が入っていることでした。
アルピニスタはおじいさんが「Galileo」でしたね。もう欧州の競馬では、世代的に「Galileo」の子である「Frankel」がリーディングサイアーになっているようです。
今回はアルピニスタを軸に拾えるだけガリレオの血脈を継いでいる欧州馬に手広く流しました。
リザルト
- 1着「アルピニスタ」2世代前の父にGalileo
- 2着「ヴァデニ」2世代前の父にGalileo
- 3着「トルカータータッソ」Galileoは無し
- 4着「アルハキーム」母の父がGalileo
ちなみに2着は7番人気、4着は11番人気でした。私の穴予想はそれほどブレてはいませんでしたね。
トルカータータッソが4着なら3連複一口の的中でも万馬券にはなっていたでしょう。
もう一頭の軸は去年、重馬場で優勝した「トルカータータッソ」です。Galileo産駒ではありませんが、凱旋門賞での勝利数が現役最多の「デットーリジョッキー」が騎乗です。しかも、6番人気でした。これは買わない分けにはいきません。
結果、3連複を200円的中する事が出来ました。今回は心を鬼にして日本馬を軸に据えなかったのが的中した要因だと思います。
私は凱旋門賞の馬券的中は初めてでした。
本日はスプリンターズステークスの敗けを凱旋門賞で取り返して、なんとか500円プラスでした(笑)
残念ながら日本馬は今年も厳しい結果に終わっています。先頭を駆けていたタイトルホルダーも残り200mで力が残っていませんでしたね。
「妄想」として、前に行くであろうステイフーリッシュ、タイトルホルダーだけは少し購入しましたが、馬券的には無駄に買い目を増やすだけになり、やはり「妄走」だけで終わりました。
あくまでもチャレンジとして海外のビックレースに挑む事は素晴らしいし、その勝利は我々競馬ファンの夢と悲願でもあります。
いつの日にかその努力が実り、凱旋門賞を勝利する日が来る事を切に願います。
凱旋門賞後はダメージを残してしまう出走馬も多いので、日本に戻りまた活躍してくれる姿を心から祈ります。
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