微妙に悔しいハズレ馬券「天皇賞・秋」編
間違いなくハズレなんですが、ビミョーに悔しい(笑)
③パンサラッサの大逃げには肝を冷やしましたが、馬券としては3連単フォーメーションの2着、3着に持っていました。
残念ながら高配当を狙い頭は⑨ジャックドール、一番人気の⑦イクイノックスを嫌いました。
この馬券購入にあたり、レース前の妄想は…
スタートして⑫バビット、③パンサラッサが先頭を争いし、内枠を生かしてパンサラッサが先頭、2番手はバビット、3番手がジャックドールの隊列…これは誰でもイメージするのでは無いでしょうか。
その後3コーナーまでは約3馬身ほど引き離してバビット、ジャックドール追走。さらに一馬身ほど開いて⑩ノースブリッジ④ポタジェ⑤ダノンベルーガ⑧シャフリヤール⑦イクイノックス⑥ジオグリフらが中断を団子状態で追走、後方までは若干縦長の展開。
パンサラッサが直線を向いて残り400m、先頭を取るために前半で脚を消耗したのか少し勢いが鈍ります。
残り300m切るとジャックドールが札幌記念の再現で、パンサラッサに並びかけてくる。バビットは久しぶりもあってズルズルと後退していく。
ジャックドールがいよいよ先頭に立ち、なおもパンサラッサが抵抗し粘る所を、瞬発力のある差し馬が先頭を争う二頭を目指して一団となり競り上がってくる。
ダノンベルーガ、シャフリヤール、イクイノックス、ポタジェが猛追するが、前目に付けていたポタジェも粘る。(実際は高速レースに対応は出来ませんでした)
切れ味、軽斤量も見方しイクイノックスが集団の先頭を抜けて突っ込んで来る。
しかし、セイフティリードを保ったジャックドール、パンサラッサが競いながらも体勢有利、差し届かずイクイノックス2着、3着にまでか~、微妙な体勢です。
となる予定だったのですが、実際はパンサラッサが直線で予想出来ない10馬身差の大逃げで、二番手以降は4コーナーを回り直線を向いたら遥か彼方にパンサラッサの背中が…正確にはオシリか(笑)
私は、叫んでました(競馬場で大声での歓声は禁止)3コーナー辺りから「早くパンサラッサを追えっ!逃げ切られるぞ!!」と、、やはり、極端な逃げでペースが混乱してしまうのですね。
ひらりとジャックドールがパンサラッサを差すなんて到底不可能なリードを取られてしまった。
追い込み勢はやはり切れ味のある脚を持つイクイノックス、ダノンベルーガが上がって来ました。ジャックドールも底力はあったのと、比較的前目にいたので一緒には上がって来ましたが切れ味のあるタイプでは無いので、イクイノックス、ダノンベルーガには差されてしまいました。二頭とも56kgの斤量に助けられたかも知れませんね。
ジャックドールはもう少し距離を開けずに、パンサラッサに付いて行けたら展開は変わっていたかも知れません。パンサラッサの鬼神の様な逃げで付いて行っても一緒に心中となるのを恐れたのでしょうか?
しかし、久しぶりに生観戦でドキドキするようなG1レースを楽しませて頂きました。
パンサラッサも広尾っ仔で、同じ出資倶楽部。あそこまで来ていたなら勝って貰いたかったかも、、
何だか同じ倶楽部の出資馬なので、私の出資馬達にも夢と希望を与えて貰った気がします。
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