「シュリット」手術成功

昨夜のうちに手術が行われており、無事に成功したとの会報がありました。

まずは何よりというところでしょうか…

「右第3中手骨の骨折」とありましたがどの部位なのかがピンと来ないので調べて見ました。


どうやらシュリット君が痛めた箇所は19番が示した部位の骨の様です。

しかも、会報にもありましたが割れが管骨の真ん中まで骨折線があるとありましたので、完全には割れていないが、その箇所を手術によりプレートを入れて補強し繋いでいるのでしょう。詳細は分かりません。

競走馬としては致命的な部位の故障の様に感じます。


たまたま、骨の名前で検索をしていたら「オーソリティ」の名前が出て来ました。

宝塚記念の本馬場入場で怪我をしたオーソリティも同じ部位の骨折をしていたのです。

オーソリティはルメールジョッキーのコメントによると本馬場入場し、返し馬に入った時に芝とダートの境目で躓いたのが原因だった様です。

競走馬はデリケートで、ほんの些細な事でも大事に至る怪我をしてしまうのですね。

競走馬は400~500kgもある馬体で、あの脚の細さですから支えきれないのでしょう。シュリットもオーソリティも500kgオーバーの大型馬であり、この骨折はかなりのハンディキャップになります。


他に十年ほど前に重賞を4勝もした「アドマイヤキッス」という競走馬のデータも拾いました。

同じく第3中手骨の骨折と診断され手術は無事に終わったのですが、その後再発し開放骨折にまで至り予後不良となってしまった様です。


ちなみに前向きな話をするならばオーソリティは来年の3月を復帰目標にしている様です。やはり最短で9ヶ月を見ているのですね。


何だか調べなければ良かったかなと後悔している自分もいますが、現実は受け止めなくてはなりません。

シュリット君はどうなっていくのだろうか、、手術は成功に終わっても、経過観察を含めまだまだ問題は山積みです(涙)


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