獲得賞金ランキングと競走馬価格

歴代活躍した名馬=獲得賞金の多い馬と、その競走馬達はどれぐらいの募集価格で売られていたのかを気になったので調査してみました。個人オーナーは買付け価格で比較してみます。

まぁ、ネットで調べただけなんですが…(笑)

獲得賞金ランキング

1位、アーモンドアイ         19億1000万

2位、キタサンブラック     18億7000万

3位、テイエムオペラオー 18億3000万

4位、ジェンティルドンナ 17億2000万

5位、オルフェーブル         15億7000万

6位、ブエナビスタ             14億7000万

7位、ディープインパクト 14億5000万

※100万以下の賞金は省略します。


3頭牝馬が上位にいるのと、サンデーレーシングの所属馬が3頭います。

キタサンブラック、テイエムオペラオー、ディープインパクトの3頭は個人オーナーと言うのも凄いです。


さて、購入価格、募集価格を調べてみます。クラブ所属馬はDBですぐに調べられます。

1位、アーモンドアイ         3,000万

2位、キタサンブラック        350万

3位、テイエムオペラオー 1,000万

4位、ジェンティルドンナ 3,400万

5位、オルフェーブル         6,000万

6位、ブエナビスタ             4,000万

7位、ディープインパクト 7,500万


これを見て誰もが驚くのはキタサンブラックですよね。競走馬としては破壊の安さ350万です。

身体が細く華奢で足が長いため見栄えが悪く、あまり期待されていなかった様ですが、サブちゃんは「キタサンブラックは目と顔で決めた!」とコメントしてたのを読みました。フィーリングで選んでる感じです。

当歳のイメージは先日記したサンデーサイレンスのイメージとかなり被りますね。

「まさかここまで勝てる馬になるとは…」とG1レースを7勝上げた時にサブちゃんはコメントしていたようです。


上記リストで一番高額なのはディープインパクト。それでも7500万であり、1億は超えていません。金子オーナーの所有馬で、2005年過ぎた頃から金子ホールディング名で株式会社化されています。

金子氏も馬を買うときに必ずみているのは馬の目を見て決めているようです。目のいい馬は見つけるのは難しいが、目付きの悪い馬は分かり易く、その様な馬は血統や馬体が良くても買わないとの事です。

ディープインパクトも小柄な馬体で、デビュー戦の452kgが最高馬体重、引退時で438kgと決して恵まれた馬格があった分けでは無いのです。

よって好走をする馬を見極める基準なんて当歳、一歳では馬格だけでは判断出来ません。


サブちゃん、金子オーナーに共通する競走馬選びのポイントは「お馬さんの目」なんですね。


ちなみに1億を越える様な募集馬は先程のランキングには一頭もいないので、結局は1口馬主は募集価格だけで競走馬の実力を物指しには出来ないと言う事が分かります。

ベスト3だけで見ても3,000万以下な訳ですから…


今後、競走馬を買うならまずは「目付き」、そして募集価格が5,000~2,000万位であっても「十分チャンスあり」とポジティブに考えても良さそうです。


そう考えるとキャリコ21は少し高かったかな??(笑)でも、目は良い目をしていると思います。

3000万前後の馬が結果を出しているのも事実ですが、販売価格帯で一番多いゾーンでもありそうなので、募集金額別好走率を出さないと一概には言えない部分はあるかもしれません。

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