2023年天皇賞春の穴馬は?
馬券の予想をこのブログで上げた事が今まででに有りませんが、負けが混みすぎてミラクルを狙うため宣言してみようと思います。
さて、歴史は繰り返す。
3200mの距離は未知の領域で予想も難しいです。穴を狙うにはどの馬を狙うべきか?春の天皇賞で過去に穴を開けた馬達を二つのファクターで調べて見ました。
ファクター①穴を開けた馬の歴史に於いては「逃げ馬」に尽きると言うことです。
2004年 10番人気イングランディーレ 一着
20年以上も遡りますが、横山典さんの大逃げで追随する馬も追い込みタイミングを見誤ってしまう。3連複で21万越え。
2005年 14番人気ビッグゴールド ニ着
先行しての逃げ残り、和田竜二ジョッキーの攻めた騎乗でスタートを決めると先行し、4コーナーでも二番手からロングスパートを決める。ビッグゴールド2着、13番人気のスズカマンボが優勝し3連複は19万越え。
2012年 14番人気ビートブラック 一着
1枠を生かしスタートを決めると二番手に付ける。ゴールデンハインドとの二頭で大逃げ。4角で先頭に踊りでると他馬を寄せ付ける事無く圧勝。一番人気のオルフーブルが後方から追い込めず3連複9万越え、3連単は140万オーバー。
2015年 10番人気カレンミロティック 三着
二番手追走から、4コーナーでロングスパート。ゴールドシップやフェイムゲームに差され3着も典型的なステイヤー、スタミナのある走りを見せる。3連単23万越え
2016年 13番人気カレンミロティック 二着
翌年もキタサンブラック後方の内を三番手に付けて虎視眈々、最後は4角でヨーイドン。一旦キタサンブラックをかわして先頭に立つが差し返され2着に屈するハナ差決着。3連単24万越え
2020年 11番人気スティッフェリオ 二着
スタートを決めて二番手追走。キセキがかかり気味に最初のゴール板前で先頭に立つとその後で足をためて温存。4角回り他馬の追走を振り切り先頭に立つがフィエールマンの切れ味にハナ差屈する。一瞬、残ったか?と思えた際どいレース。3連単5万越え
ファクター②血統ではどうか?ステイヤーの血は必ず色濃く出ているのではないでしょうか?
近10年の連体馬の血統データは、
デープインパクト5回
ステイゴールド5回
ハーツクライ5回
キズナ2回
ブラックタイド2回
ドゥラメンテ1回
キズナの2回はディープボンド、ブラックタイドの2回はキタサンブラックなので、やはりデープインパクト産駒、ステイゴールド産駒、ハーツクライ産駒が有力と見るのが良さそうです。
ステイゴールド産駒で近年では11番人気スティッフェリオ二着、8番人気パフォーマプロミス三着も記憶に新しい。
過去20年では2年連続の優勝、3着以内はあっても、 3年連続は一度も有りません。阪神開催の近二年の傾向では例の無いキンカメ系のドゥラメンテ産駒の好走でタイトルホルダー、二年連続二着のデープボンドは京都開催に戻りコース適正が合わない可能性もゼロでは無いはず…
さて、穴を開ける馬探しですから人気が無くて、先行逃げ脚質であり上記血統のデープ、ステゴ、ハーツに当てはまる出走馬はどの馬か?
二桁人気では「アフリカンゴールド」、「ディアスティマ」の二頭しかいません!
ディアスティマは前走の日経賞では逃げ粘っての三着とは言え無いレースで、突き放された1,4秒差の三着。対してアフリカンゴールドは阪神大賞典で0,4秒差の4着です。結論としては逃げて結果を残しているアフリカンゴールドをクローズアップしたいと思います。
アフリカンゴールドを3連複の軸にして、人気馬に流したいと思います。ステイゴールド直系の産駒で買えるのも今年で最後になるでしょう。
春天は馬券と共に夢を買いましょうか~( 笑)
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