2000口、500口、400口…
広尾サラブレッドC、DMMバヌーシーふたつのクラブでようやく未勝利勝ち上がりが出来ました。
広尾はグランツベリー、DMMはレイデラルース。
出資初年度の20年産、21年産と二年連続で未勝利を勝ち上がり出来たのは嬉しい誤算です。
未勝利の勝ち上がりで賞金分配が入る機会が増えて、リアルに分配金を友人に話すのですが「えっ、こんなものなの?」と言う反応が大半です。
まさにこれが一口出資は「夢は見れるが、現実は厳しい…」ですね。
シルクや、キャロットには入会できる気がしないので手を出す予定は今のところありませんが、最近はこの現実の厳しさに2000口も500口も変わらない様な気がしてきました。
サラリーマンが一口出資を楽しむなら尚更です。
仮に500口の馬に出資してしまうと複数頭出資が難しくなるので、高い精度で勝ち上がれる出資馬を引き当てなくてはなりません。
2023年9月までのクラブ別3歳未勝利勝ち上がりだけで見ると、、※ネットから情報引用参考
- 広尾サラブレッドC 50% 2000口
- DMMバヌーシー 47% 2000口
- キャロットクラブ 43% 400口
- シルクホースクラブ41% 500口
これを見ると単純には未勝利勝ち上がりはそれ程の差が無いことが分かります。但し、上のクラスをもっと勝ち上がり、回収率に於いてキャロットやシルクには圧倒的に上回っている重賞クラスの馬達が在籍しているのも事実。一概には未勝利勝ち上がりだけで物指しは計れません。
その反面、サラリーマン出資者にはリスクが高いのも事実です。
少ない頭数しか出資出来ない、人気馬が既存会員に優先され出資したい馬に自分の意思で出資出来ない等を考えると結局は活躍の可能性が低い出資馬に当たる可能性も高い筈です。
最初にも書きましたが今回、自分の出資馬が未勝利戦に勝った喜びや感動は2000口、500口、400口で違いは有るのでしょうか?
私はあまり違い無いと感じています。
それならば自分が出資した馬の「勝利の感動」をひとつでも多く味わいたいので、リターンは少なくても2000口で落ち着きそうに思います。
「本当にこれは走りそうだな!」と自信が持てそうな馬が2000口クラブに現れたら4口出資すればシルクやキャロットと変わらない話ですしね。
結局、出資金や維持費が4倍かかるだけなので、重賞を勝利しない限りはプラスにはならないでしょう。
以前、「2000口のDMMは貧乏」とSNSに書かれていた…というのを見ました。そういう発言をされる方々とは価値観がそもそも違うので仕方がないでしょう。
家でお袋が作る大好きな得意料理と、高級で老舗の寿司屋で食べる握り寿司はどちらも美味しい筈で、それらを食べれた時の嬉しさや感動は変わりませんよね。
自分自身がこの馬に出資し納得して楽しめているならばそれで良いではないのか…と言うのが結論です。
お金を回収する目的ならば迷わず外資ファンドに投資しましょう(笑)
コメント
コメントを投稿