まさに馬主気分を味わう…(後編)
ファンファーレの後は固唾を飲みレースを見守る。
返し馬も他馬とは異なる反対側からスタート地点に向かうところを見ると、北村宏司騎手が馬を興奮させないようかなり気を付けて乗っていたのが分かる。
ゲート入れも嫌がる素振りで、帰宅してから見たレース映像でもゲート前で横っ飛びし騎手を振り落とさんばかり…(汗)ゲートの前側を開けてようやく誘導完了。全馬がゲートに揃い、いよいよスタート。
私がブログに願掛けし「予言下書き」したレース展開内容とはかなり違いますが、スタートはまずまず。
レース詳細は「三戦目リザルト」に記すとして、北村宏司騎手の騎乗は素晴らしかった。あれだけテンションマックスのレイデラルースを勝利に導いてくれたのですから…
私はレイデラルースがゴールを駆け抜けたと同時に、その場所からダッシュで2階総合インフォメに走る。
近くに同じ様なクールビズの男性が走っていたので「口取りの人かな?」と思いながら彼を追いかける。
2階に上がると既にインフォメ前に七名ぐらいの人が集まっており、DMMの椎名さんの姿も見える。
集まっている方に「レイデラルースの口取りの方々ですか?」と確認すると頷かれていたのでその場で私も待機。
※写真提供 HIPPO@BANUSYさん
DMMの女性スタッフが点呼で名前を読み上げて、身分証で本人確認し「撮影参加通行証」を配布されます。
点呼確認が終わり数分もしない内にウイナーズサークルへ誘導、案内される。
ウイナーズサークルで横一列に出資者の方々が並び待っているとレイデラルースが手塚調教師、厩務員の方、北村騎手とやって来る。
いよいよ待望の愛馬、出資馬との記念撮影開始。
コース側に背を向けるのかな?と思いきやそうでは無く、入選した時に着順通り馬を入れる施設側?(名称が分かりません)を背に記念撮影でした。逆光とかの具合も考えてでしょうか?
北村騎手が入ってくると「危ないから馬を中心に入れての撮影は出来ない!」と言っていました。
確かにレースを終えても興奮気味のレイデラルース。
ゲート前でも横っ飛びしていたわけで、口取り式で怪我人でも出たらせっかくの式典が台無しです。その辺りの配慮も超一流だと思いました。
出資者を並ばせた上でその前を何度か周回させ、馬を落ち着かせてから右側にレイデラルースを立たせる。
記念撮影が終わるとウイナーズサークルから出て、撮影参加許可証をDMMスタッフさんに返却し終了です。
なんとも貴重な体験をレイデラルースくんにはさせて頂きました。
これがDMMバヌーシーさんの言う、一口馬主体験と言う事なのでしょうね。本当に楽しかったです。
その後にDMMさんでゼッケン撮影会や、北村騎手サイン入りぬいぐるみ争奪戦もあったのは知らずに、私は友人と合流し「頭がぽわ~ん」と浮かれながら、ビールを撮影協力してくれた友人の分も含め購入し、指定席に戻り2人で祝杯を上げていました。
どちらにせよバタバタ過ぎたのと、友人にも迷惑かけるので今回は争奪戦は参加できなかったと思います。
次回、こんなチャンスがあったらリベンジですかね(笑)
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