オールリセット
シンハナーダくんがようやく乗り出し開始です。骨瘤の痛みが落ち着いた様で何よりです。
もともとは7月に福島でデビュー予定まであったシンハナーダ。
身体は休んでいる間に成長し、大きくはなったが走るための筋肉は無しとのこと…(涙)。
まずは走りのフォームからチェックしていくとの事で、まさにゼロからのスタートですね。
私は以前、自転車をやっていてツール・ド・フランスを当時は良く見ていたのですが、好きな選手はランス・アームストロング選手でした。
ヘルメットも同じカラーリングの物を購入したりしてましたね…格好が優先のヘタレライダーです(笑)
彼はツール・ド・フランスを七連覇しましたが、その後ドーピング疑惑が浮上、全てのタイトルを剥奪されます。
彼の走りも当時見ていて凄いなと思ったのは、登り坂でアタック中に沿道の観客に接触し転倒。しかし、そのアクシデントからも鬼の形相で集中力を切らさず猛追し勝利してしまうところ。
癌になり治療のためにスポンサーやチームに見放されてからも、どん底から這い上がってくる精神力の強さに憧れました。
大きなレースで頭角を現してきた彼は生存確率50%の癌に冒される。彼は奇跡的に癌治療で回復するも身体は完全に心肺機能の低下や筋力が落ちてしまう。そこから自転車レースに必要な筋肉を科学的に改めて付けていくように身体を一から改造したとあります。
ドーピングをしたところで、物凄いスピードで山岳を登り切る筋力、心肺機能が無ければ、ツールで七連覇など到底出来る筈はありません。
話は逸れましたが、私が言いたいのはこれはチャンスと捉えて、改めて競走馬に必要な筋肉をゼロから付ければ充分戦えると言う事です。ナーダくんはゼロからでは無く、イチからかな…
レイデオロ産駒も少しずつ成績が上向いて来ました。時間はまだまだあります。シンハナーダ、頑張れ!!
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