デジカメvsスマホカメラ
一口馬主を始めてこんなに綺麗に写真が撮りたい欲望に駆られたのは久しぶりです。
お恥ずかしい話ですが以前、趣味で自転車で山を走っている時にブログの写真撮影用に購入した、10年以上も前のソニーCyber-shotで先日のベランジェール二戦目の撮影に挑みました(笑)
自転車で携帯のために軽さ重視でしたね。
使うのが久しぶりのため色々と問題が発生しました。
1つ目は使い方を忘れていました…(汗)
撮影モード変更、フラッシュを切るなどの基本的な操作を忘れており大変でした。
パドックでのフラッシュ撮影は御法度のため、いの一番にフラッシュをオフモードにしました。次にカメラのモードで連写が出来た記憶があったので、ゴール直前の白熱した写真を連写したいと思っていました。
実はパドックでも連写モードを使って撮影したつもりでしたが、分けの分からない3D撮影モードになっており使い物になりませんでした。
慌てて連写モードに変更しましたが、パドックでは連写や動画の撮影は出来ていませんでした。
この写真はスマホで撮影したものを加工してスマホアプリで切り抜きし拡大していますが、それほど悪くもありません。あくまでも私の写真撮影レベルの話。
レース当日はパドックでもかなりの降雨量がありました。
雨具で身体は濡れない様にしましたが、Cyber-shotに防水機能はありません。
あまり濡れない様に気を付けながら撮影をしました。
パドックの周回も終えて本馬場入場。
私も早々に移動しゴール前を陣取る。
コースに入る返し馬の撮影はスマホのAQUOSフォンで撮影。防水機能があるので雨も気になりません。
レースがスタートし、府中のマイルは向こう正面の右からスタートのため写真は撮れません。
ひたすら直線に入ってくるまで待ち続けてワンちゃんでゴール前を狙います。
Cyber-shotの連写機能でゴール前を駆け抜けるベランジェールをしっかりとフレームに納めようとカメラを構えていましたが、予想していたよりもレースが白熱した展開に!!
残り200m辺りでシャッターボタンを長押ししたのですが、連写はゴールまで続かずに手前でシャッターは落ちる…(涙)
二度目押してもデータ記憶に時間がかかり、二度目のシャッターを切れません。
写真撮影は諦めてベランジェールの応援に徹して叫んでおりました。
いつもの様に私はジョッキーの名前を叫ぶのが癖なので「キタムラーッ!、キタムラーッ!」と叫んでいましたが声援も虚しくベランジェールは2着でした。
自宅に持ち帰りデジカメの写真データを確認すると、先程の3Dモードで使え無いデータや、明らかにフレームに収まっていないもの、ブレているものを消去しパソコンに取り込む。
ゴール前の写真はCyber-shotにしかないので確認しましたが、これが一番マシな写真であり拡大して加工しました。
しかし、これなら最新スマホの方がおそらく綺麗に撮れるだろうなと痛感しました。
やはり、本体が大きく重たくはなるが写真に重きを置くなら一眼レフの最新カメラを買わないと限界がありますね。手軽さやSNSなどのレスポンスを考えるiPhoneやカメラ機能の優れたスマホを検討する必要も有りかと思いました。
応援で大きな声を出す事と、静かにゴール前でシャッターを押す事のどちらが好きか?大事か?と聞かれたら間違いなく私は前者ですね…(笑)
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