春天はリピーターレース

ディープボンドはやってくれますね〜春の天皇賞を盛り上げた立役者です。


春天は比較的私の中では的中率の高いレースと思っています。他が当たっていないから尚更かな…

3,200mは特殊なレース。あの距離を走ってなお粘れる体力と最後の直線での瞬発力も必要になります。

そうなるとかなり適正が重視されるので、何故か過去に好走した馬が再び、みたび、そして一年ブランクが開いたとしても馬券に絡む。

過去10年のサンプルデータ

①カレンミロティック

2015年3着、2016年2着 

②シュバルグラン

2016年3着、2017年2着、2018年2着

③キタサンブラック

2016年1着、2017年1着

④フィエールマン

2019年1着、2020年1着

⑤ディープボンド

2021年、2022年、2023年で全て2着

※2021〜2022年は京都改修で阪神開催。


更にこの馬達で菊花賞(京都3,000m)優勝馬はフィエールマンとキタサンブラックの二頭がいます。

菊花賞馬で春の天皇賞を勝利した馬は2015年ゴールドシップ、2021年ワールドプレミアム、2022年タイトルホルダーと明らかに京都の長距離レースに連動しています。


さて、今年のリピーターは?

今年のメンバーではディープボンドとシルヴァーソニックが昨年馬券に絡んでいます。

ディープボンドは前述の通り三年連続の連対、シルバーコレクターで今年は7歳。シルヴァーソニックは怪我による長期休養明けて前走の阪神大賞典は11着。今年8歳休み明けで二戦目、リピーターレースとは言え信頼度は低め…それならばディープポンドを買おうかと決めていました。

まぁ、周りの競馬好きも大半の予想家の方達も流石に四年連続は無い!が、見解でした。


そんなミラクルが起きるのが競馬なんじゃあ無いの?と勝手に思うのは楽しい。好きな馬が走ってくれて馬券に絡んでくれたらこの上ない喜びです。


テーオーロイヤルも二年前に3着に来ていますのでリピーターとしてのチャンスはあります。新興勢力としてはやはり昨年の菊花賞馬ドゥレッツアを二頭を頭軸にして、2着、3着にリピーターオカルト馬券としてディープボンド。3着付けは幅広く買いました。


残念ながらドゥレッツアは熱中症が原因?で4コーナーをズルズルと後退。何と逃げたマテンロウレオを捉えて4コーナーで先頭に立ったのは奇跡か?ディープボンドではないですか…(涙)

1着の馬券は持っていないけど何故か?行けーっ!ボンド、ディープボンド!!と応援していました。

外からはテーオーロイヤルがディープボンドを捲りながら煽ってくる。

直線はマッチレースの様相で手に汗握る瞬間。力尽きたのかディープポンドの脚色が鈍り、ロイヤルに突き放される。

残せ!頑張れ!ボンド!二着に残せ!!と応援しましたが虚しくもゴール直前でブローザホーンが外から強襲してきて半馬身差で差されました(涙)


まさかのディープボンドは4年連続の3着以内です。

一度もG1に勝てないのが不思議?で、可哀想な気もしますが、これがディープボンドのキャラなんでしょうか…馬券は取れませんでしたがボンド君は私の好きな名馬に殿堂入りです。


楽しい春の天皇賞をありがとう、ディープボンド。

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