落馬事故

 最近、落馬事故が続いています。

まずドバイでのルメール騎手の落馬。ライブ映像で私の見ている時は確認出来ませんでしたが、鎖骨、肋骨の骨折と肺に穴が開いてしまう重症でした。

後にYouTube等の動画で確認すると落馬事故はかなりスピードが出る最後の直線での叩き合いのため、前に躓く馬から勢いよくコースに叩き付けられるルメール騎手が映っていました。

かなり危険な状況での落馬事故でしたね。名手ルメール騎手でもこれは避けられない事故です。

続いて先週末は阪神競馬場で土曜に藤岡康太騎手、日曜に和田竜ニ騎手が落馬負傷し、その後のレースは乗り替わりとなっていました。


和田竜二騎手はその後にXでポストしており、怪我は比較的軽傷で自宅に戻ったと報告がありました。

しかしながら、前日に落馬負傷した藤岡康太騎手の状態を心配し、気遣うコメントを上げていました。


藤岡騎手のパトロールビデオを私も確認しましたが、前にいる馬と自身が騎乗していた馬の前脚が接触し躓いて転倒。コーナーリング中の落馬で藤岡騎手が後続馬に踏まれて、蹴られているかの様にも見えます。

出資馬スマイルコレクターが横山武史騎手の騎乗で落馬がありましたが、この時も前の馬とスマイルコレクターの前脚が接触してコーナーリング中に躓く落馬で、後続馬が通過して行く際に武史騎手が踏まれそうになっていました。幸いにも騎手をかすめて後続馬が通過出来たので大怪我には至らずに済みました。

400kg以上もある馬体が生身の人間の上を走って乗られたら大怪我は避けられない状況です。

騎手は勝利している時に華やかな世界に見えますが過酷な職業ですよね。その反面、落馬による怪我のリスクはかなり高いと思います。


現在、具体的に状態についてのコメントは表明されていません。

私も競馬が好きな人間のひとりとして、その世界で働く人が辛く厳しい状況下におかれているのは悲しく思います。

憶測や推測で情報発信するのは無責任になりますので新しい情報を待つとして、また元気な姿で藤岡康太騎手がターフに戻って来れる事を心からお祈り申し上げます。


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