ルメールしか勝たんのか。
今回のオークスは桜花賞馬のステレンボッシュを騎乗。前走はマジックマンのモレイラ騎手が桜花賞勝利に導いた。
ステレンボッシュは国枝厩舎で牝馬の実績がある厩舎。過去に三冠馬を二頭も輩出している。
当然ながらステレンボッシュは1番人気となります。
戸崎騎手には勝って貰いたいのもありますから、頭固定の3連単、保険の3連複も購入しました。
レースではルメール騎手騎乗のチェルヴィニアに2コーナー入り口から3コーナー辺りまで外側からフタをされて徹底的にマークされていました。
直接を向いてからステレンボッシュは前が開いて馬もスムーズに加速し、先頭に躍り出る。
対するルメール騎手は大外にぶん回して自信満々の騎乗。馬を信じて前がオールクリアになるとビシビシと追い出す。
残り50m切る辺りで先に抜けたステレンボッシュを計算し尽くした様にゴール前で捉えて交わす。半馬身差での勝利でした。
ルメールさんは精密機械か?
パーフェクトな騎乗でチェルヴィニアをオークスの勝利に導きました。
何年も一線で活躍し、リーディングジョッキーを何度も受賞しているルメール騎手。
戸崎騎手も一度リーディングジョッキーになったことはありますが、今回のオークスは随分と騎手の力量差が出てしまった感じは否めないです。
その時の馬の調子、運不運はあると思いますが、今日の騎乗を見ていたらステレンボッシュにルメール騎手が騎乗し、チェルヴィニアに戸崎騎手が騎乗していても負けたでしょう。
ルメール騎手、モレイラ騎乗の様な一流と言われる外人騎手に対して、戸崎騎手の様な地方競馬から這い上がって来た叩き上げの騎手が勝って貰いたいと言う想いを込めてあえて書きましたが、もう少し日本人ジョッキーにも頑張って貰いたいです。
勝利インタビューでのルメール騎手の配慮あるコメントを聞いてしまうと、もはや心は日本人だなと思えてしまいますけどね…
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