スマコレvsドリクル
スマイルコレクターとドリームクルーズは社台ファームの育成馬で、北海道から山元トレセンまでずーっと一緒にトレーニングして来ました。
まさに親友、姉妹の様な存在でした。
いつも一緒に調教に向かい、坂路も一緒に登っていましたよね。
スマコレちゃんは尻っ跳ねばかりして真っ直ぐ歩かないのに対して、おっとりして冷静なドリクルちゃんは我関せずとマイペース。
そんなドリームクルーズちゃんはとうとう未勝利戦を6戦目で勝ち上がりました。おめでとうございます。
デビューは昨年11月26日で東京1800m芝から始めて2戦、中山で1600mを3戦•4戦、東京1600mで5戦目、勝利した6戦目は東京の芝1400mでした。
勝たせるために、使い詰にはなりましたが最後は距離を短くして結果を出しました。
デビュー戦は9着。その後4着、3着、2着2回の後の勝利で、一歩づつ階段を上がり努力の結晶の様な勝利ですよね。応援していた出資者の方々も嬉しかった事でしょう。
ドリームクルーズは魅力があったのですが募集時ですでに馬体が大き目で、シュリットの件もあり「大きい馬はどうか?」と見送ってしまいました。
それでもドリームクルーズはデビュー戦以外は500kgを切る馬体で安定していましたね。戸田先生の調教がうまくいっていたのでしょう。
さて、私の出資馬のスマイルコレクター。
デビュー戦はドリクルちゃんよりひと月ほど早い10月28日。デビュー戦は4着でまずまずと思いきや、続戦ですっかり元気を無くして11着と大敗。年明けの3戦目は落馬し競走中止。
今年に入り4月、5月と続戦するも4着、6着に終わる。こちらも5戦して次戦は勝ち上がりたいところ。
問題は厩舎側からはダートも試したいとの話しが出ているが、適正に合う距離の番組が無い。
私にも沢山の厩舎の出資馬がいますが、率直な感想ですがスマイルちゃんは厩舎と今ひとつ、かみ合っていない様な気がします。
デビュー後の続戦で極端な調子落ち…、二度目の続戦もストライキで早めの競馬場入りで馬体減。ずーっと東京で1,400〜1,600mの芝のみ。結果論ですがもう少し早めに府中ダートか、中山の芝、またはダートを使って貰いたかったです。ブリモル産駒ですからね…
今更、番組も無いのにダート1,400mと言われてもトレセン側も困っている様な雰囲気を感じます。
まぁ、落馬もあって厩舎側も色々と想い描いていた事に狂いが生じて来たのでしょう。
ドリームクルーズちゃんの勝利が本当に羨ましいです。姉妹揃って勝ち上がって貰いたいですが、厩舎、山元トレセンとスマコレちゃんがキッチリとかみ合わないとソレは難しいでしょうね…(汗)
気性が荒くコンタクトが取り難いスマコレちゃんはやはり競馬に行っても難しいのでしょうか。
さて、生命線となる6戦目はどうなるのだろうか…
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