厩舎力、馬を見る目。

 ほんとに矢作厩舎は凄いな…と言う話。


DMMのキングスコールが圧勝しました。しかもレコードタイムのおまけ付き。

世界の矢作さんが牧場で見込んだ馬でした。

キングスコールはドゥラメンテ産駒の最終年度の仔で、母父はフランケルです。母レインオンザデューンは競争成績がありません。

この仔が走ると見込んだのは当歳の時点で、馬体や馬の持つ雰囲気やオーラからなんでしょうか?


レース前のパドックで暴れ出し、放馬してしまったのにレースでは落ち着いて2番手を追走し、3コーナー中盤から前に進出、2着馬を大きく突き放して三馬身差の勝利でした。危うさはあるが大物感がありますよね。

まさに圧巻の勝利です。昨年の募集であっという間に満口となり出資が出来なかった事が悔やまれますわ〜、キャンセル待ちもアクセス出来なかった(笑)


しかし、なぜ矢作厩舎の馬は走るのか?勝てるのか?不思議です。矢作先生だけの手腕だけではないでしょう…厩舎スタッフの方々のレベルも総じて高いのでしょうか。


厩舎がこのレースを選んだ事も運が良く、サンデーレーシングやキャロットファーム、シルクレーシングの馬もいませんでした。

キングスコールは飛野牧場生産馬で競走馬生産王国ノーザンファームとは無縁ですから、別に忖度などは無いですからね。

そう考えると矢作先生は「持ってるんだなぁ〜」と改めて思います。ちなみに私は矢作厩舎の所属馬には今まで出資した事がありません。


先日の国枝先生のシンハナーダ勝利にも驚かされました。国枝先生も「この仔は走るよ…」と言ってたけどその通り一発で結果が出ました。


私のDMM未勝利21年組は何度も書いてしまいますが、スマイルコレクター(齋藤厩舎)、ベランジェール(木村哲厩舎)のあと二頭です。


そう言えばこちらの先生二人からはあまりポジティブ発言は過去の情報局からは出ていませんね…(涙)

馬のレベルもあるのかも知れませんが、この二つの厩舎にも「縁がある」と信じて、残りの未勝利戦で勝ち上がれる事を期待したいと思います。


果たしてベランジェールは走れるのかな?

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