満身創痍。

3歳未勝利戦が残り二節を残すだけとなり、生き残りをかけたサバイバルレースが続いています。


可能性のある馬はあまり休足も取れずに連闘、中1〜2週では当たり前に使われてくる。正直、ボロボロになりながら頑張ってくれている馬もいるのでしょう。満身創痍の状態です。


これは競走馬として生まれて来た宿命。


レースや勝ち上がりの期限などは人間が勝手に決めたルールで、馬によっては古馬になってから身体がしっかりして、速く走れる様な競走馬も当然ながらいます。いわゆる晩成型の馬です。

成長曲線は馬によってもかなり異なるでしょう。

中学生の頃には小さかった同級生が、高校生になり久しぶり会ったら身長差が逆転してしまったなんて事もあるわけで…


人が決めたルールの上で、馬達も必死に戦ってくれているのですね…競馬を楽しんでいる反面、可哀想な側面が見えてしまいます。


その分、我々は出資した馬を一生懸命に応援して、競走馬として沢山の勝利が出来る事を願うしか無いのでしょう。

競走馬として輝けるのは、ほんの短い期間でしか無いのですから…

昨年の広尾の初出資馬「グランツベリー」は最終週に劇的な勝利。今年は残り3週前に「ベランジェール」が勝ち上がりました。


今週の「スマイルコレクター」にもそれに続いて貰いたいです。

さて、出走出来るのか?も心配ですが…

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