2021年組、勝ち上がり。

 2021年組出資馬の暑い夏が終わりました。

DMMでは5頭の出資馬がいました。勝ち上がり馬は…

⚫︎レイデラルース/昨年9月

⚫︎シャンパンポップ/今年3月

⚫︎シンハナーダ/今年7月

⚫︎ベランジェール/今年8月

⚫︎スマイルコレクター/勝ち上がり出来ず。


広尾サラブレッド倶楽部は2頭の出資馬。

⚫︎リヤンイヴェール/引退

⚫︎パリッドキャリア/勝ち上がり出来ず。


私の出資馬で、DMMは勝ち上がり率は80%、広尾は0%と言う結果になりました。

二つの倶楽部で随分と差が出てしまいました。


リヤンイヴェールは怪我で引退を余儀なくされたのは残念でした。デビュー戦では遜色無い走りだったので、2戦目以降を見たい出資馬でした。


DMMを振り返るとスマイルコレクターは中央復帰の為の抹消登録、地方転厩ですから今後の事はまだ良く分かりません。

パリッドキャリアも基本的に同じですが、地方転厩し初戦後に骨折があり、こちらは暗雲が垂れ込んでいます。

話をスマイルコレクターに戻すと、勝ち上がった4頭との違いはノーザンファームか社台ファームか?の違いもあります。

社台ファームがダメとか言うつもりはさらさらありません。むしろ、スマイルコレクターとパリッドキャリアに関しては牧場と厩舎との連携が上手くいっていなかった様なイメージがあります。


21年産で二社全体の勝ち上がり率を比較して見ます。非出資馬も含めてのデータ検証になります。

◉DMM バヌーシー

全21頭 勝ち上がり馬9頭 勝ち上がり率42.8%

※オープン馬0頭、2勝馬3頭 引退4頭

JRA復帰を目指している登録抹消馬は引退からカウント除外しています

◉広尾サラブレッド倶楽部

全15頭 勝ち上がり馬4頭 勝ち上がり率26.6%

※オープン馬1頭、2勝馬無し 引退7頭

明らかに倶楽部の成績の差が反映している様な…広尾はオープン馬のアンモシエラ一本被りです。

ちなみにDMMの勝ち上がり9頭の内、7頭はノーザンファーム生産馬でした。勝ち上がり馬の約7割以上を占めています。


今年も黙ってDMMではノーザンファームの馬に出資していた方が良い様に感じてしまいました。

ちなみにノーザンファームで勝ち上がれ無かったのはリーゼダムール、バスティオンの2頭だけで、レイクヴィラファームの2頭も勝ち上がれていませんでした。

来年も同じ時期には傾向を確認したいと思います。

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