「グランツベリー」21戦目リザルト

 グランツベリーの記念すべき21戦目は新潟メインレースの飛翼特別。

未勝利戦をなかなか勝ち上がれなかったこの馬が、なんとメインレースに出走を果たしました。

田中先生がやたらと新潟千直に拘っていましたが、何故なのでしょうか?


私のイメージだと千直はペースが速くなり、差し馬が台頭してくるレースだと思っているので、グランツベリーの様に逃げて勝利する馬には向かないと思っていました。


新潟千直は外枠が有利。その言葉通りのピンク帽の16番枠をゲット。流石はグランツベリーです。

あとはゲートで大きな出遅れが無ければ、良い勝負ができるのではないか?と少し期待していました。


スタートは悪く無く、前半は4番手の好位に付けて追走。

残り400m辺りから追い出したくても、前半の速い追走のペースに脚を使い、終いは少しヨレてしまうシーンも…イコサンの邪魔してない?(汗)

もともと脚を溜めてもキレる馬では無いので、過去に千直で上がりに31〜32秒台の脚を使い、勝っている馬には到底勝てませんね。


千直の適正は明らかに向いていないです。


グランツベリーが連勝していたピーク時のダッシュ力があれば、この千直の逃げ切りもあったかもしれませんが、最近のこの馬のスタイルでは難しかったと思います。


実力は出しきれていないので、次走は基本路線に戻して貰い、小回りコースでの巻き返しを期待したいと思います。

年内であれば11月の福島、12月の中山辺りで使って貰いたいですね。

結果論でしたが、今回は1,000m直線のスピード競馬をお試ししてみた感じでした。


グランツベリー 21戦目 高倉騎手

2024/10/12 新潟11レース「飛翼特別」公式リザルト






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