「レイデラルース」11戦目リザルト
見どころのあるレースでした。
レイデラルースの真骨頂である、長い距離をジワジワと伸びる脚を見せてくれました。
結果は3着でしたがこの結果には納得していますし、何も言う事はありません。
大外枠であの競馬ならば仕方ないとも言えるかも知れません。
レースでは五分にスタートを切り、好位に付けますがハナを切ると言う形にはなりませんでした。
3番手から4番手で外側を終始追走する感じで、1コーナーの出口付近では逃げた二頭を追う形で1周目は3番手辺り。
2週目の3コーナー手前から一気にペースが上がって来るのが見て取れる。
4コーナーをコーナーリングしながら前にいた二頭を外から交わす様に直線進出。連れて①ソワドリヨンも内から上がって来ます。最後、直線での叩き合いでは息の詰まる攻防が繰り広げられ、その競り合いは見ていてとても迫力がありました。
残り200mのハロン棒を過ぎた時に持ち味の心肺機能で一緒にいた三頭を競り落とし「抜け出すか?」と見えたタイミングで脚を温存していた⑦ホウオウムサシ、④アイザックバローズが外から追い込んで来る。
一瞬の切れ味でその二頭にゴール前で差され、レイデラルースも更に着順を落としてしまいそうでしたが、何とか勝負根性でアタマ差③ノーブルクライを凌ぎ、3着でレースを終えています。
このレースには感動しましたね。津村騎手がレイデラルースの全ての力を出し切ってくれた様に見えました。
レース後のコメントにある様にワンパンチ足りないのはギアがもう一枚足りず、ゴール前でもうひと伸びが出来ずに競り負けてしまうのです。もう一段六速ギア?があったなら勝利は間違い無いのですが、この馬の脚質的には難しいですかね。
早め先頭での逃げ切りか?展開待ちか?
それでも諦めずに少しずつ直線を伸びて来ていたレイデラルースには頭が下がります。
在厩連闘はあまり結果が出ていないので、少し放牧してから来年またリフレッシュして走って貰いたいですね。来年こそは是非3勝目を挙げて下さい。
ちなみに馬券はおかげさまで複勝、3連複を3口当てさせて頂きました。ありがとうレイデラルース(笑)
※写真の3連単フォーメーションは惜しくもハズレです(涙)
コメント
コメントを投稿