モレイラ、皐月賞勝利

桜花賞、皐月賞と2週連続の勝利だったモレイラ騎手。

今週の勝利ジョッキーインタビューで「どうしてこんなにモレイラ騎手はG1に勝てるのか?」と質問されていましたが、私も同じ意見です。


前走のミュージアムマイルは弥生賞で4着。稍重で適正が合わなかったとの声もありますが、前残りの展開で差し脚は伸びませんでした。

正直、朝日杯組のアドマヤズームもNHKマイルの前哨戦で2着に敗れており、朝日杯のレベル自体もどうなのか?と多少疑問符が付く。


しかし、皐月賞では中団に馬を置いて前にいるクロワデュノールを見ながらの競馬で、しっかりと脚を伸ばし計算し尽くされた勝利でした。

何故、前走の弥生賞で幸騎手はそれが出来なかったのか?

クロワデュノールの北村騎手はファウストラーゼンが向こう正面で捲り、3コーナー手前で先頭に立つと慌てて前に取り付いて行った様にも見えます。

一番強い競馬をして勝ちに行った…とも言えますが、結果的には早仕掛けであり、この馬の力を最大限に出し切れずに終わってしまいました。


これは騎手の差が出てしまったと言えます。
もう少し自信を持って追い出しのタイミングを図れていたならクロワの勝利もあったでしょう。


ジョッキーインタビューでモレイラ騎手は「良い馬に仕上げて貰った…」と、関係者を労っていました。高柳調教師は前走の後に上積みを感じた…とコメントしています。

全てが噛み合わないとG1勝利なんてやはり難しいのだなぁ〜と改めて感じました。


DMMのキングスコール(非)も内枠で少し出負けをして終始後ろのポジションにいましたが、4コーナーでは手応え良く回ってきて7着でした。

個人的意見にはなりますが大健闘では無いでしょうか?これからの馬ですからね。次は京都新聞杯ですからまだまだ希望はありますね〜

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