「ロンパイア」新馬戦
ロンパイアの新馬戦を見る為に中山競馬場に先週に続き行って参りました。
芦毛の馬に出資したのは初めてで、ロンちゃんのお父さんであるレッドファルクスは私にとっては思い入れのある馬。お父さんの血を引いて同じ毛色で産まれた彼はどんな競走馬になるのか?期待を膨らませます。
レッドファルクスは芝、ダート問わず距離は1200〜1600mで実績を残した馬です。
ロンパイアの新馬戦選択はダート1800mでした。
パドックの雰囲気は悪く無く、落ち着いている様で気合いの入り方もそこそこ…馬体も調教で走り込みをしっかりしたので入厩前に495kgを超えていた馬体が470kgに絞られていました。
レーススタート。
ゲートが開くと出が少しもたつく。前に行った馬のキックバックで砂を被ると頭を上げてイヤイヤをして下がって行き最後方…これはキツい。
丹内騎手がムチを入れながら促して1コーナーに入る前には何とか集団最後方の一角にとりつく。
向こう正面にから少しずつペースを上げて3コーナー手前で後方馬群から抜け出し、ようやく10番手辺りを追走。
4コーナーでは大外を周りコーナーリング。かなり大味な競馬をしながらも体力があるのか?直線では伸びて5〜6頭を直線で交わし、6位入線しました。
12番人気であった事を考えると6着は頑張ってくれたのでは無いでしょうか?欲を言えば5着に入って貰いたかったですが、デビュー戦としては上出来です。
ロンちゃんはズブい、走るのを途中で止めてしまうなど気性の問題はあると言われていました。
このレースを見る限りで能力はある事は示しましたし、距離がもう少し長くても大丈夫という騎手のコメントを見ると体力も有りそうです。
あまり詰め込むと走るのが嫌になってしまう気性もあるので、おそらく一旦は放牧になりそうですが次走が楽しみな一頭になって来ました。
気持ちが走りに対して前向きになりさえすれば、長距離ダートで良いレースをしてくれそうです。
レッドファルクスとはまた違った路線になりそうですが、これもまた意外な感じです。
直線の長い東京ダート2100mで見たい気もしますね。体力があるのでじわじわと伸びて来そうです。
次走はまず掲示板は確保だね。ロンちゃん、お疲れ様でした。
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