「スウィッチインラヴ」2戦目 野路菊ステークス
残念ながら相手が強すぎた…としか言いようがありません。
シンハライトを母に持つ良血馬のアランカールにも死角はあると期待していましたが、それは木っ端微塵に打ち砕かれました。
スウィッチインラヴはやりたくはない競馬でハナを切り、先頭で自ら競馬をつくる形となりました。
スタートが綺麗に出たのもテンションが高か過ぎてしまった影響なのかも知れません。
パトロールビデオを見ると時折り外に口を向けてしまうので、坂井騎手が前を向くように修正をかけている様に見えます。
レースには問題無さそうでしたが、現時点では右回りよりは左回りの方が良いのかも知れません。
4コーナーまでスウィッチインラヴが先頭で運ぶ中、1番人気のアランカールは北村友一騎手が最後方で控える競馬。
直線を向くと北村騎手のアクションに応えて一気に脚を伸ばしてくる。スウィッチインラヴも後続馬を突き放しているのですが、アランカールだけは別次元の3F:33.3秒の差し脚でスウィッチインラヴに襲いかかる。
結果的には最後方からきたアランカールと先頭で逃げていたスウィッチインラヴの連対。
アランカールとスウィッチインラヴの差は3馬身半、スウィッチインラヴと3着のブライトフレアの差は4馬身…これは二頭の戦いではありましたが、とにかくアランカールが強すぎて別格でした。
しかし、逃げたスウィッチインラヴも最後まで伸び2番目の上がりで2着に残せた事を考えれば、ポテンシャルの高さは確認出来たと思えます。
並の馬ならばズルズルと後退してしまうでしょう。
負けてはしまいましたが、2着で賞金も640万が加算されますから狙い通り次のレースも使いやすくなるのではないでしょうか…
短距離路線で…と言うのも矢作先生のコメントからすれば無いでしょうから、まだまだ桜花賞は諦めていないと思いたいですね。
厩舎力で今後の調教から何とかテンションに関しては良い方向に向かって貰いたいです。
次走に期待!!
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