「ブルータス」セントライト記念
ブルータスの11戦目はなんと重賞挑戦の「GⅡセントライト記念」になります。
私の出資馬ではレイデラルースのGⅢ京成杯以来の重賞挑戦。人気にはなっていませんので評価は低いのでしょうが、この舞台に立てることが素晴らしいと思います。
さてレース回顧。
スタートは無難に出て1コーナーまでに5番手辺りに押し上げる。
向こう正面では4番手追走し芝のスピードにも対応、ついていけるように見えます。
隣のゲートで暴れて外枠発走になった⑨ファイアンクランツが3コーナー手前から上がって行きペースアップ、それに付いていく⑫フィーリウス。
⑩ブルータスは⑥ミュージアムマイルの後ろに付いて行きたいところですが、直線を向くとあっという間にミュージアムマイルに置かれてしまう。
これがG1馬のレベル、芝馬のスピードの差か…
ブルータスの前には③サクラファレルがいて下がって来るのを菅原騎手も捌き切れず、更に外にヨレて来ている③サクラファレルと並行移動してコントみたいに前が開かず終了〜、チーンでした(汗)
⑩ブルータスに対して藤岡騎手は斜行で過怠金の制裁が正式にありました。
2度目の大外振りもルメール騎手の②ビックデムュッシュがいてまたもチグハグ。
3コーナー、4コーナーではブルータスの内にいた⑤ヤマニンブークリエ、⑧レッドバンデが内を選択して抜けて2着、3着を確保しているのを見ると、ブルータスにもしも脚があったなら(得意なタラレバ)一緒に内を抜けてこれたのでしょうか?もう少しスムーズに直線を抜けれたらふたつは着順を上げられたのかも知れません。
最低人気でしたが重賞レースでの立ち回りは充分に出来ていた様に私には見えました。
まだまだ先のある馬ですし、競馬センスのある馬ですから、何処かでまた大きいところを狙って出走して貰いたいです。
ブルータス、高柳瑞樹厩舎の皆さん、重賞挑戦、夢を有難うございました。
2025/09/15 中山芝2,200mセントライト記念 菅原騎手
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