TVドラマ「ロイヤルファミリー」

久しぶりにドラマにハマってます。

まぁ、競馬好きならこのドラマは好意的に見てしまうと思いますがストーリーも夢を見させてくれます。出資者目線で見ると、またそれも楽しい。


一話目では会社に於ける競馬部門存続に関してのやりとり、社長の競馬に賭ける思い。競馬を支える人達の絆を伝えています。


二話目はオーナー、競走馬、厩舎との関わりや血統などを掘り下げた話でした。

ざっくりと書いてしまいましたが、興味のある方は配信コンテンツで見て下さい。


少し盛って書きますが、シャンパンポップの出資に関しては少し似た様な思いがあります。


シャンパンポップ出資の時に悩んで悩んで最後の日に出資したのには理由があります。
裏を返せばシャンパンポップは募集最終日まで満口にはなっていません。

お母さんはシャンパンルームでアメリカ2歳牝馬のチャンピオンと良血馬で、半兄、半姉は二頭ともサンデーレーシング所属馬でした。

何故、シャンパンポップはセリに出されたのか?

私の考察では左飛節のOCD関節鏡手術を受けていたからだと思いました。
万全では無い馬をサンデーレーシングや、キャロット、シルクには流さなかったのだろうと…

そしてDMMで最後まで満口にならなかったのは育成時の状態はいつも不安だらけの会報。
右膝骨端炎の症状はイヤリングの時から出ていて歩様の乱れは毎回、報告されていました。

馬体が大き過ぎて、その脚には更に負担がかかると素人目にも分かるので出資する側からすると難しい選択です。巨体過ぎて調整が難しいと言う事も推測出来ます。半兄のエプルシャージュは600kgを超えていました。


DMMは加入初年度募集であり、早期割引の4口は既に年末までに使い切っていました。


しかし、年を越して脚元も少しづつ落ちついて来ると坂路調教ではもの凄いスピードで上がって来る。

本来、脚元のモヤモヤが無ければサンデーレーシングに行っていた馬(だろう)…ガラスの脚はそのスピード力と表裏一体ではあるが、ちゃんと走り出せたらきっと強い馬になるかも知れない…そう思って割引無しの5口目をこのシャンパンポップに期待を託し出資を決めました。


まぁ、本州に移動して入厩してからも脚部の不安でレースが白紙と言うのは2度もあり、最初はデビューを約半年以上待たされ、2走目も蹄の回復で一年半を待たされました。

それでも結果は4戦3勝、2着一回です。

待った甲斐はありましたし、シャンパンポップも出資者の期待に応えて走ってくれました。まだまだ上を目指し活躍して貰えると信じています。


そう考えると競馬には本当にドラマがありますね。

シャンパンポップもK厩舎や、Y厩舎より武幸四郎厩舎と言う出会いがあったからこそ、今のポップ君があると思います。



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